渋川飯塚ファームさんがあるのはのどかな風景が広がる群馬県渋川市。

主宰である飯塚さんはサラリーマンを経験の後、群馬に家族で帰ってきて未経験で農業をスタートしました。

農業を続けながら、ハーブの知識があった奥様と群馬県のおいしいフルーツや野菜を使った加工品作りを思いついたのが、個性的なジャムのはじまりなんだそうです。

渋川市へお話を伺いにいくと、そこはお父様が営んでいた電器屋さんの跡地を活用したジャム工場。

広い畑の中に佇む、直営店を兼ねた製造工場を想像していた私達はちょっと意外に感じました。

しかし、お話をうかがっていると群馬だけではなく全国に向けて商品の魅力を伝えていく為に、進み続けている力強い姿が見えてきました。

群馬といえば温泉や下仁田ねぎ、こんにゃくや水沢うどんなど、地域で昔から作られてきた素朴なものばかり。

それは美しいことでもあるけれど、他の地域と比べると、素朴さはそのまま群馬の田舎のイメージでもある。

群馬のおいしい野菜やフルーツも、もっとおしゃれで魅力的なものとして全国に発信できないか。

かわいいロゴマークやパッケージのデザインには、群馬のイメージを変えたい気持ちが込められていました。

少し不思議に感じていた、キャッチコピーの「ぐんまの農産物をおいしく、おしゃれに」の「おしゃれに」の部分。

言葉どおり、つい手にとりたくなる斬新で素敵な飯塚ファームさんの商品たち。その世界をぜひ、もっと知ってみてください！